ハイサイ!!グスーヨー チュウウガナビラ!
(こんにちは!皆さま、ご機嫌いかがですか!)
今日は、泡盛と薬の
関係について少しお話を。。
昔から「酒は百薬の長」
とよくいわれますが
それはお酒に含まれる
アルコールの成分によるものが
大きいようで、昔は
(特にアルコール度数の高い泡盛は)
消毒薬としての役目以外にも
- 胸のつかえをとる
- 胃痙攣を抑える
- 赤目を治す
- 尿の通りをよくする
(たしかにお酒を飲むとトイレが近くなりますが・・・)
等の効き目があると言われていたそうです。
では、現代ではどうかといいますと
やはり「ヒル酒」が有名なのではないでしょうか。
ヒル酒とは、ヒル(ニンニク)を
泡盛に三ヶ月ほど漬け込んだ
薬用酒のことで風邪によく効く
といわれています。
実際、風邪で熱が出た時に
このヒル酒を飲むと、身体が
ポカポカとあたたまり発汗します。
本土でも風邪のひきはじめには
日本酒でつくる「卵酒」が
良いとされていますが
それと同じような効果が
あるのではないでしょうか。
また、最近の研究では、泡盛には
「血栓溶解酵素(血栓を溶かす酵素)」
が多く含まれており、血液をサラサラに
する効果があることが明らかになりました。
下のグラフをご覧ください。
(沖縄県酒造組合ホームペーより)
泡盛や本格焼酎は
他のお酒を飲んだ時よりも
体内の血栓溶解酵素活性が
増えるという結果を表したものです。
このように泡盛を
適量を飲むことにより
血液がサラサラになり
血栓症(脳梗塞、心筋梗塞など)を
防ぐことができることが示唆されています。
体内にはトロブキサンA2という物質が、血液の循環を止める血栓をつくる働きがあることがわかっているが、これは年をとると増えてくる。本格焼酎や泡盛には、このトロブキサンA2を抑える働きがあることもわかっている。つまり、血栓を溶かす働きを高め、血栓をつくる働きを抑えるのだ。
「日本酒造組合中央会」より引用
これらの結果は、倉敷芸術科学大学の
須見洋行教授によって明らかにされ
1988年にイギリスの医学雑誌に
発表されたそうです。
泡盛を適量飲み-
血栓症を改善し-
健康な毎日を過ごしたいですね。
(飲み過ぎないよう自制心を鍛えなければ・・・)
【追記】 血栓溶解酵素はアルコール分を飛ばしても変わらないため、お酒が飲めない方は 料理酒を日本酒から泡盛に変えても身体に良いそうです。
沖縄の酒、泡盛。糖質ゼロで低カロリー、さらに健康に嬉しい効果まであり嬉しいことずくめである。ぜひこの機会に、泡盛による健康面のメリットにも目を向けてみてはいかがだろうか。
男の隠れ家デジタルより
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