ハイサイ!
かりゆし沖縄 舞台感得の土居です。
ね。
曲って、街でテレビで、流れていたりすると「その頃」を想い出してしまうことがありますよね。
前回、「きみ、とオレ」の詞の世界観について。
煌々と暗い夜道を照らす音楽のすばらしさにちょっと触れてみました。
想像力です。
♬「きみを抱いていいの~? 好きになってもいいの~?」と歌う、女性にお伺いを立てる感のオフコースの「Yes-No」という楽曲。
♪「夏があ~通り過ぎてゆく~~」
ぼくの中では例えばこの曲に当時の彼女がかぶろうが被るまいが、曲の中に出てくるヒロインは、白いワンピースを翻したリップクリームのみの、レモンスカッシュが似合うユーミンなどが好きな女の子。
決して入れたコインが足りていないにも関わらずセブンスターが出てこない!と
自動販売機を蹴り上げる女の子ではないのです。
方や、惚れ込んでしまういまひとつ非現実的で、大人な世界・・・
想像してみましょう。
♪「汗をかいたグラスのお~ 冷えたジンより~ 光る肌の香りが~ オレを酔わせる~」と歌う、なんだか色気を通り越してまさに幻のビーチ感を歌う矢沢の「時間よ止まれ」
なんたって
♪「罪なやつさ Ah Pacific 碧く燃える海~ どうやらオレの負けだぜ まぶた閉じよう~」
罪なやつって、誰?
パシフィックって何? 少なくとも周りには誰も知ってるヤツなんていない!
碧く(あおく)って歌ってるけどこの漢字、何?
どうやらオレの負けだぜ~って一体何の勝負よ?
もう15歳のぼくには、つっこみどころ満載以上のワールドだったのです。
♬「思い出になる恋と~ 西風が笑うう~けれど~ この女(ひと)にかける~」
もう、スナックでウイスキーにコーラを注いだ飲料をしこたま飲んで演歌を怒鳴る女の子より、ビーチが、水着が、太陽が似合う美人のほうがいいんじゃないか・・・・・
(♬「汗をかいた~ グラスのお~」というわけで、海辺のビール・・・・これがやりたくって沖縄に永ちゃん・・・じゃなかった永住です。)
つくづくとんでもない曲に出逢ってしまったものだと今なお思うのです。
そして気が付きます。
まさに実のところ、このころから、「海、夏へのあこがれが強く強くなっていった」と。
ん?
ところでこの海の舞台は??
次回、海を探しに暴走か!?
(2012年夏 沖縄に引っ越して、息子の生まれて初めての海・・・腰が引けています(笑))
「おめでとう」「ありがとう」・・・
あの人へ、想いを刻む贈り物
よろしければホームページもご覧ください。。m(__)m
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