土居です。
なぜか華やかな街の装いと、緊迫した受験生の顔色と、ホームセンターの混雑が交錯する12月。
沖縄への道のりを辿っていくと、振り返らずにはいられないド不良から、偏差値70へのほぼ90度の上り坂・・・
沖縄も20度・・・寒い寒い冬の扉が開きました。
と、いうわけでかねてより現舞台感得の小生(土居)は、19歳、
何が何でもトップを目指す(過去ブログ参照)ことにしたのです。
苦しかった
寂しかった
熱かった
ペンダコ(いまじゃ死語?)ができ、視力が落ち、1年間は〇〇のまま・・・
ほんとうに気がおかしくなるくらい勉強しました。
トイレに英単語。国語、英語ともに辞書をまるごと暗記。
日本史(この反動が国際政治経済への興味に後々なってしまうほど)。
いまでも信じられないほど、人としての寝食以外はすべて猛勉強です。
それこそ尋常でない未来の姿を想像してしまっていたからです。
しかも、極めて客観的に。
思えばこの「客観的」も功を奏したのかもしれません。
「イケてるのか? 勝てるのか? とんでもないヤツ(他人)と、大都会東京で会えるのか? ミュージシャンになり、アラバマ、シカゴ、テネシー州・・・世界中でコンサート・ツアーを行うなら、英語くらい話せなきゃ女のコも口説けやしない!」
(沖縄に現存する米軍基地。初めての戦車。何でもかんでも経験してみます。ビビることなんて何ひとつありません。)
そう、もしもこれを読んでいただいているアナタが受験生をもつ親御さんでしたら,
①まずお子さんに「想像させて」ください。
どんな大人になっていたいか。どんな仕事で、どんな未来を描きたいかを具体的に想像させてあげてください。
難しいですか?
何より「いい点をとる」「ほめる」のようなレベルでは、そのレベルで終わってしまいます。
②そして「安心させて」あげてください。
小さな頃から「できた」小さなことを想い出して、よくできてる。よくやっている。
と、言葉も気持ちも伸ばしてあげて声をかけてあげてください。
受験生だからと腫物をさわるようにしないことです。
③何より「得意だったこと」を思い出させてください。
受験や勉強に関係ないことのほうがより効果的です。
苦手だ、向いていない、と思うような勉強の仕方では勝てません。
詰め込んだ知識は、試験本番になると緊張によってうまく出てこないのです。
それよりも自信をもたせてあげてください。
そう、書籍ではないのでシンプルにこういうことなんです。
僭越ながらこれは当時思ったことではなく、①~③までは自身には全く経験のなかったことではあります。
後に仕事で数々のミュージシャンと出逢うことよってこんな風に思ったのです。
テスト、受験ほど簡単なものはないと思います。
やれば、結果がついてきます。必ず。
「やってない」人が理屈を並べます。
社会に出て、世界を相手にして志を遂げていく方が困難だと思います。
それは、血が出るような勉強(もっともぼくはそう思っていないのですが)をされなかった親御さんでも、実社会の偏狭、競争、人間関係の方がどれほど大変か身をもっておわかりではないでしょうか。
(初めての巨大な象さんにも全く動じません)
うん、ほんとうに大したことはないんです。
ただ、「なりたい自分」や「したい社会」にしようとする未来への強烈極まりない想像力を鍛える方が、なにより大したこと、になるような気がします。
難しいでしょうか?
要は受験そのものへの必要性ではなく、そこを乗り越えるために必要な「志(こころざし)」が張り裂けそうなくらい膨張し、舞い上がることのほうが重要だと思うんです。
勝手でしょうか?
ぼくは早稲田に行くと変態に会える!(笑)
そう思っていましたし、実際いました。
政治家、日本屈指のエンタテイナー、プロデューサー、今でも楽しく刺激をもらっています。
(打ち上げましょう!でっかい花火! いーじゃないですか大げさだって。ちなみに宜野湾での海上花火を至近距離で。大迫力です!! どっか~~~んと未来を描きましょ~~)
合格した後、何をしたいか!!
どう世の中に出ていくか!!
わくわくが止まらなければ、超絶な自信でもって受かります。
次回、沖縄への道・・・・
真夏のクリスマス??
「おめでとう」「ありがとう」・・・
あの人へ、想いを刻む贈り物
よろしければホームページもご覧ください。。m(__)m
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