みなさんこんにちは!!
2017年もクリスマスが近づくいま、しあわせ舞台感得のふっしー(父子家庭)土居です。
今回は、クリスマス。心にズキューンときたお話をご紹介したいと思います。
【その翌日、彼女は天に召されました】
明るく社交的で、いつも誰かに囲まれていた彼女は、昔から自分の友達同士を紹介し、つなげるのが得意でした。
学生時代、彼女を通じて友達になった人はたくさんいます。
社会人になってからは、実際には会ったことはないものの、彼女に話を聞いているうちに、いつしか自分の友達のように思えてしまった人もいます。
彼女の告別式で、会ったことはないけれどお互いよく知っているお友達と、たくさん出会いました。
彼女が亡くなって、心にぽっかり大きな穴が開いたような気がしていましたが、みんなで彼女について語り、見送ったことで、
少しだけその穴が小さくなったように思います。
この日を機に連絡を取り合うようになった人もいます。
きっとこれは、残された私たちへ彼女からの最後のプレゼント。
「ありがとう。大事にするね」
心の中でつぶやきながら、最後のお別れをしました。
彼女が紹介してくれた友達や彼女のお母さんと、時々お墓参りに行きます。
かわいい物が大好きだった彼女のお墓は、いつもかわいい置物がいっぱい。
命日が近くなると、クリスマスグッズで彩られ、ますます華やかになり、彼女のお墓だと一目瞭然です。
今年もまた冬がやってきました。
天国の彼女が喜ぶ顔を思い浮かべながら、クリスマスプレゼントを選びに行きます。
【サンタクロースが届けてくれた心温まる物語 あさ出版より抜粋】
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