ハイサイ!!
グスーヨー チュウウガナビラ!
(こんにちは!皆さま、ご機嫌いかがですか!)
今日は、泡盛と女性の関係
についてのPart 2です。
沖縄では、泡盛を造る時に
麹をみる人のことを
「コウジサー」と呼びますが
意外にも昔はコウジサーの多くは女性でした。
お酒造りに欠かせない
麹やもろみ造りは
微生物の働きによるもので
昼夜問わず温度管理などに
注意が必要なため
「麹を育てるのは赤ちゃんを育てるようなもの」
とよく比喩されます。
「赤ちゃんを育てるようなもの」
ということは、「目が離せない」
ということで、いつも家にいる人
(女性)が適任だったのでしょうね。
そういえば、崎山酒造廠で
お聞きした言葉を思い出しました。
それは-
「酒造りは人の時間に合わせてはいけない。酒の成長に合わせて人が時間を合わせるのが良い酒造りの条件である」
この言葉を信条とする「崎山酒造廠」-
今でもコウジサー
(今では男性です)が
毎日夜中でも麹の様子を見て回るそうです。
そんな蔵元が造る酒は
やっぱり「旨い!」に決まっていますね。
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