ハイサイ! チュウウガナビラ
皆さんは、焼酎の分類についてご存知ですか?
「本格焼酎」「ホワイトリカー」「焼酎甲類」「焼酎乙類」 など…
お酒のラベルを見ると、こんな表示を目にしたことはありませんか??
一般的にはあまりなじみがないですよね?
「泡盛も焼酎って聞くけど…?」
今日は、その焼酎の分類について簡単にまとめてみました!
\意外と知らない焼酎の基本/
【焼酎甲類】
甲類とは「連続式蒸留機」で作ったアルコールを、水で薄めてつくられる焼酎のことです。
何度も蒸留を重ねる為、大量生産が可能です。
またアルコール度数は36度未満と決められています。
無色透明でピュアなクセのない味わいが特徴。
(ホワイトリカーと表示されることもある)
【焼酎乙類】
乙類とは「単式蒸留器」で蒸留して造る焼酎で、古くから作られている伝統的な焼酎です。
蒸溜が1回だけの為、原料本来の風味や旨みを、しっかりと味わうことができる焼酎です。
アルコール度数は45度以下と決められています。
(本格焼酎と表示されることもある)
それでは、「泡盛」はといいますと・・・
もちろん「焼酎乙類」に入ります。
ただし、沖縄の与那国島にはアルコール度数45度を遥かに超えるお酒が存在します。
そのお酒は「花酒」と呼ばれ、泡盛と同じ製法で造られますが
アルコール度数が60度と高いために
酒税法上「スピリッツ(または、原料用アルコール)」に分類されます。
花酒(ハナサキ):名前の由来
花酒の名称は昔、泡盛の度数を計る時にある一定の高さからグラスの中にお酒を注ぎ
グラスの中にできる泡の盛り具合(量)で度数を決めていましたが度数の高い花酒は一番泡の量が多く、
まるで花が咲き誇っているように見えた事から花酒と呼ばれるようになりました。
日本では唯一「60度のお酒造り」を許された、与那国島の秘酒。ぜひ一度はお試しあれ!
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