名入れ泡盛本舗 かりゆし沖縄

10月17日は沖縄そばの日|いしぐふーそば編

日曜日の昼過ぎ―。

ひたすら車を北に走らせる国道331号線。

カヌチャリゾートホテルを過ぎ、見渡す限り山に囲まれた道。

ほどなくして、右手にポツンと一軒家―。

「こんなとこに人が住んでるんだ」

古民家だと思い、気にも留めず走りすぎる。

「なんか、いしぐふーって聞いたことある…よな?」

いしぐふー??

あの有名な沖縄そばの店「いしぐふー」は、もちろん聞いたことはある。

まさかこんなところに??

時計を見ると、14時過ぎ。

お腹も空いてたので、確認ついでにUターン。

やっぱり、どう見ても「いしぐふー」としか読めない…
いや待てよ、CAFE??

沖縄そば専門店「いしぐふー」
CAFEの文字にさらに不信感が募る

「でも、あのいしぐふーなら、行かないという選択肢はないさ~」と
どっかで聞いたことがあるようなセリフで、いざ店中へ―。

まだ “あの” いしぐふーなのか半信半疑のまま黒板に目をやる。

メニュー

なんとも分かりやすい!

「いしぐふーそばお願いします!!」

キレイな琉球グラスがテーブルに置かれたところで注文。

琉球グラス

「ごめんなさい。いしぐふーそばは今日はすべて売れてしまって…」

と、申し訳なさそうに店員さん。

「ゆくしやさに(うっっそー)!」と心の中で叫ぶ。

続けて店員さん。

「今日はもう白コク、しかもあと3人分しか…」

おっと、よく考えたら時間も時間だし…
と無理やり自分を納得させる。

でもせっかくなので、白コクそばを注文。

隣からいい香りが漂う…

いしぐふーそば(らしきもの)をすする男性3人組。

友人と私、おっさん2人で見つめ合う…
(どうやらタッチの差でメインを逃したらしい)

数分くらいで白コクそばがステージへ。

いしぐふーそば

なんともキレイな色、そして何とも言えない香り。

まずはコーレーグースーを入れる前にスープをひと口。

※コーレーグースーとは、島とうがらしを
泡盛に漬けこんだ沖縄ならではの調味料

まーさん!
(うまっ!)

想像していた味とは全然違う。

どこか(沖縄そばというよりは)ラーメンのような…

でも、こりゃ美味い。

白濁スープのコクと、食をそそる香り。

自分は、沖縄そばには必ず(と言っていいほど)コーレーグースーを入れる。

でも、今回は素のまま味わうことにした。

そしゃくしながら店内を見渡す。

店内

器や置物にもこだわっているようだ。

聞くところによると、全部手作り。

しかも、ここが「いしぐふー」本店!
(ここで疑ってた自分を恥じる)

てことで、ものの数分で完食!

沖縄そば完食

くわっちーさびたん!
(ごちそうさまでした)

帰り際の店内

私たちが本日、最後のお客さんだと
最後まで見送ってくれた店主。

お見送り

ほんと心優しい方たちで、心もお腹も満たされました。

そして帰り際、折り紙で作った指輪のプレゼント。

いただいた指輪

「いしぐふー」は県内にも数店舗あるそうですが、売れ切れ次第
閉店ということなので、行くときは確認されてからの方がいいかも。

しかも本店は、土日・祝日のみ営業!

なんとも強気な営業は、こだわりと確かな自信があるからだと思います。
(実際、美味い!)

また、ホント何にもないところにポツンと佇んでる
古民家のようなので、通り過ぎないようにご注意を!!

そして、明日の10月17日は「沖縄そばの日

皆さんは、家で作りますか?

それともすでに、どのお店に行くかお決まりですか?

今までの概念を覆す、新感覚の沖縄そば「いしぐふー」。

オススメですよ!

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