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【沖縄平和祈念公園】糸満市摩文仁は「沖縄戦終焉の地」

沖縄平和祈念公園に行ってきました-

平和の礎の敷地内広場中央には「平和の火」が灯されます

沖縄戦終焉の地」と
いわれる糸満市摩文仁。
※かつての「摩文仁村(まぶにそん)」

隆起した珊瑚礁の丘陵「摩文仁の丘
平和の礎(いしじ)
平和ゾーン(広場)へ続く道

平和祈念資料館内部は
撮影禁止でしたので
中の写真はありません。
ご了承ください。

ただ、戦争の悲惨な映像や
写真の数々には驚くばかりでした。

(例えば、地雷で吹き飛んだ足を持つ軍人の姿など)

事実の説明書きを
読んでいるだけで
言葉を失いました。

平和の礎(いしじ)
礎(いしじ)とは “いしずえ” に由来

「平和祈念公園」について
皆さんはどのような印象を
お持ちでしょうか?

平和ゾーン
平和の礎(いしじ)に彫られた名前は国籍問わず刻まれてます

観光とは違う沖縄の姿―。

戦争について学ぶ場所―。

式典の様子はテレビ中継で観た―。

戦没者の霊を慰め、平和を祈る場所―。

色々な印象を持っていると思います。

記念碑
戦没者の名前を彫刻した「記念碑

でも恐らく最近では
沖縄好きな方にとっては
“ 沖縄=戦争 ”とはならないのではないでしょうか。

よく耳にする

「青い空」

「青い海」

とは掛け離れた場所、
史実がここにはあります。

平和式典ゾーン
平和式典広場】向こう側に見えるのは、ガマをイメージしたモニュメント

私の足りていない撮影
テクニックで伝わりにくい
とは思いますが、今回は
明るく陽気で暑い沖縄の
イメージとは、また違う一面を
見ていただきたいと思いました。

太平洋戦争末期( 昭和20年 )の「沖縄戦」―

まだそれほど遠くない頃、
沖縄は住民を巻き込んだ
戦争の舞台でした。

平和ゾーン
最も多くの観光客が訪れるといわれる平和ゾーン

沖縄は地上戦の戦場と
なりましたが、今でも
その全貌が明らかに
なっていないと云われています。

沖縄戦によって
多くの人々が亡くなりました。

沖縄平和祈念堂
【沖縄平和祈念堂前】左は佐藤忠良氏による「少年」の ブロンズ像

平和祈念公園のある沖縄県
糸満市摩文仁(まぶに)は、
戦火に追い詰められた住民が
最後に辿り着いた場所で
戦いが終わった場所でもあります。

展望台からの風景
資料館の展望台から見る「沖縄平和祈念堂

尊い命がこの場所で
たくさん失われました。

その史実をご存知の方も多いと思います。

当該地域は、我が国の歴史上唯一の地上戦が繰り広げられた沖縄戦最後の激戦地である―

沖縄県「平和祈念公園」HPより引用

今日は少し暗くなるような
ブログになってしまいましたが
実際には別の目的で訪れる人も
たくさんいます。

平和祈念堂
草木から見える平和祈念堂

少し意外かもしれませんが
公園で遊ぶ子供たちや
イベントを楽しむ“憩いの場”
として来園される方も実は多いです。
(海外の方も訪れていました)

展望台

命どぅ宝(ぬちどぅたから)

戦争のない今の平和な
状況を維持していくためにも-

この平和祈念公園にある
“戦争の悲惨さ” を心に刻み
そして歴史を記憶し、風化
させることなく後世に残したい―。

今回は平和の尊さを、改めて
肌で感じることができました。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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