ハイサイ!グスーヨー チュウウガナビラ
(こんにちは!皆さま、ご機嫌いかがですか)
今日も梅雨とは思えないほど、朝からてぃーだかんかんの沖縄です。
さてさて、ここ最近は「泡盛が売れない!売り上げが落ちた!」等々の話題がマスコミに取り上げられていますね。
うーん、各酒造所では色んな対策を立ててはいるようですが、なかなか特効薬的なものはないような・・・
20年以上前、まだ沖縄に移住する前で、ただただ沖縄に憧れていた頃、普段「泡盛」を飲む機会もなく、ましてや泡盛を目にすることさえもなかった頃は、幻の泡盛「古酒(クース)」ってどんな味なんだろうと一人想像してはワクワクしていたもんです。
本来、沖縄の宝「泡盛」はそのくらい価値のあるお酒だと今でも思っています。
それが2003年から2005年まで続いた泡盛ブームで「日本全国いつでもどこでも飲める酒」になり、その価値は年々薄らいでいってしまったのではないでしょうか?
そこで私の考える「泡盛復活案」は、泡盛を門外不出の酒にすること。(笑)
つまり泡盛を県外に出荷しないことで、泡盛を再び「幻のお酒」にしよーではあーりませんか!ってことです。
以前、ある酒造所の方から聞いた話では「今は県内出荷9割、県外は1割位かなー」と仰っていました。
もし、沖縄県内の売り上げだけでも「採算は合うさぁー」という酒造所は、今後、県外出荷は一切行わないという壮大且つ大胆な決断をしていただきたいなぁーと思う今日この頃です。
まぁ、でも、経営判断としてそれを決断するのはかなり困難を伴うというか、「そんな馬鹿げた話はない!」と一蹴されそうですが。。
ただ、消費者意識としては「簡単に手に入らない希少なもの」というのは大変魅力的であり、それを所有する満足感はハンパないのもまた事実。
(北海道のお土産の定番「白い恋人」はその良い例かと。。)
泡盛自体はすでに高い商品力を持っており、あとは売り方かと・・・
全国の泡盛ファンの皆様は、この「泡盛門外不出案」
どう思いますか?
それでは、今日も一日ゆたしくうにげーさびら!!