かりゆし沖縄の土居です。
縁あって、行ってきました。
感じてきました。
平成28年10月27日~30日、那覇市セルラースタジアムを拠点に開催された、第6回世界のウチナーンチュ大会のことです。
1900年より、沖縄移民の歴史は始まったといわれています。
琉球王国崩壊と明治政府の台頭で人的解放の難しかった土地制度が変革し「社会の平等化を求める通念」「母県の経済的苦境」「唯一の地上戦となった沖縄戦」などがきっかけとなり、ハワイ、アメリカ本土、ブラジル、ペルー、ボリビアなどへ多くの沖縄県民が世界中へ散らばり、その数は約40万人と言われているそうです。
(ラテンやサルサのリズムと若さが眩しい~~成人前!?くらいかな~みんな
)
日本は、沖縄は、言わずと知れた島国ですね(ちなみに沖縄では泡盛のことを「しま~」って呼んだりするんですよ)。
海外への越境に車両を使用できない・・・すなわち海を越えて出ていくか入ってくるか・・・
生まれた地にさよならをしたくない人も多かったことでしょう。
舞台感得=土居秀人は、勉強不足です。
生きていくため、絶望より希望に寄り添うため、さまざまな事情と境遇、別れが交錯することがあったと思います。
日本や、琉球の歴史を改めて心にしまう若い学生さんも多いと聞きます。
5年に一度、海外在住の日系人を招待して行われる、歓待とアイデンティティを見つめなおし、絆を確かめ合う県民祭なのです。
(多くの取材陣。おそらく海外でも紹介されているのでしょう。多言語が飛び交います)
ウチナーンチュ(沖縄県民)の友人もしっとり語っていました。
「知らなかった。勉強になる」と。
さて、そんな中、私たち=おめでたい場面のお手伝い部隊は、その舞台を会場に移し、たくさんの人たちに、名入れ泡盛記念ボトルを見て、触ってもらいました。
沖縄県公認の大会ロゴを刻印した完全オリジナルボトルです。
ボトルたちはきらきらと、初秋の陽光を浴びて、久しぶりに沖縄に帰ってきて、兄弟に、親子に、親戚と笑顔いっぱいに語り合う様子を映しています。
(第6回世界ウチナーンチュ大会・限定オフィシャルデザイン、大切な人のお名前を彫刻できるオリジナル泡盛です)
でも、、、、、、海外に送ってあげられないのです。
お酒だから。税法上各国の税関を通過できないから・・・・。
調べたのでわかってはいたんです。
待って!!
何にしても、難にしても「でも。と、しかし」を禁句とするぼくは、思いました。
「5年後に、再び会えるその日まで、この世界ウチナーンチュ大会オフィシャル名入れ泡盛彫刻ボトルをお部屋に飾り、その絆を確かめ合うときにみんなで飲んだらいいさ~~~」
ぼくがもし、県知事と友だちなら
「ひとこと、沖縄の泡盛文化の発展のために言わせて~」
ぼくがもし、各国の代表者と模合(もあい・沖縄地方特有の金銭的相互扶助の習慣)メンバーなら、「ひとこと、家族の物語を記憶しながら熟成する泡盛をいまいちど伝えさせて~」と叫ぶことでしょう。
5年に、一度。5年待って手に入るものは、かけがえのない絆そのものなのですね。
だから・・・・・・
第6回世界ウチナーンチュ大会限定デザイン、沖縄県公認ボトルに会いにきてください。
南部や那覇市、浦添市などの方は、駐車も便利な那覇店へ
宜野湾、北谷、沖縄市以北の方は、ぜひコザ店へ
「その人」のお名前を刻印し、待っていてください。
また愛する沖縄で、大切な人と会えるその日まで、5年寝かせて古酒にしてあげてください。
ぼくたち沖縄の泡盛は、まさに「未来への贈り物」
もっともっと、沖縄のこと、ウチナーンチュのこと、
500年の歴史を誇る泡盛の世界・・・
知りたくなってきました。
「おめでとう」「ありがとう」・・・
あの人へ、想いを刻む贈り物
よろしければホームページもご覧ください。。m(__)m