名入れ泡盛本舗 かりゆし沖縄

沖縄の夏はまだまだこれから!?

はいさい!宜志やいびんど!!

10月に入り、ここのところ少し暑さも和らいでいますが
昼間はまだまだ暑い沖縄!

青い空

ということで、休日を利用していざビーチへ―。

西原きらきらビーチ

場所は「西原きらきらビーチ」

ビーチで海水浴

ご覧の通り、まだまだ沖縄の海は人でいっぱい!

「夏」といえば沖縄!
沖縄といえば、「海」「空」を連想するのではないでしょうか。

沖縄の海

空を見上げると、沖縄のビーチに青い空!

沖縄のビーチ

飛行機雲がますます気持ちよさを増してくれます!

沖縄の青い空

とは言うものの、海はまだまだ暖かいけど上がると少し肌寒い(>_<)

何のこれしきっ!

というわけで、今年中にあと1回は泳ぎに行きます!
(今週は台風が近づいているので断念…)

まだまだ沖縄の夏は終わらないさ~(^_^)/

飛行機雲と青い空
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でも快適だった。

気分的に、通勤ルートの『行きと帰りは同じ道を通らない!』と決めている…

混雑する時間帯や、その日の天気や気分やらで
通勤ルートは(大体決まってはいるけれど)基本、行き当たりばったり…

瓦職人

赤瓦を屋根に敷き詰める職人。

職人がカッコよく見えるのはなぜだろう…

瓦職人も減っているそうだから
今は機械で作っているんだろうな…

色々考えながら車を走らす。

社会人になりたての頃は、通勤ルートは少しでも時短!が基本だった。

そのせいで、渋滞に巻き込まれるといつも心が落ち着かなかった…

「狭い沖縄(日本)、そんなに急いでどこへ行く」

よく耳にする。

気持ちばかりが焦り、心が落ち着かない。

そんな毎日がイヤになり、以前、1車線だけでゆっくり通勤してみた。

よんなーよんなー
妙に気持ちが落ち着く通勤路。

シーサー

たくさんのシーサーが屋根に…

くだらないことかもしれない。
大したことでもない。

でも快適だった。

普段気にもかけない何気ない道。

どうってことない日常の風景が、なんだか心地いい。

なんとも言えないあの気持ち。

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皆さんはもう台風の備えはお済みでしょうか?

はいさい!宜志やいびん!!

台風が近づきつつある沖縄ですが、朝のうちはまだそこまで風は強くないです。

午前11時頃の那覇店前

この時間は少し晴れ間も見えます。

ん~まだ、のぼりを店内へ避難させるには早そうです…

午後からは少しずつ、雨も降ってきましたが…

午後3時頃の那覇店前

午前中より風は少し弱まりました(;´・ω・)ナゼ!?

嵐の前の静けさのようで、逆に不気味です。

そして、夕方までは風がやや強いくらいでしたが、暗くなるにつれて風雨ともどんどん強くなってきました。

午後7時頃の那覇店前

これから本格的に、台風が接近する沖縄地方。

台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかないようにしましょう。

ちなみに沖縄の居酒屋は、台風時に営業をするところもあります。

店は満員御礼、商売繁盛のようです。

お酒を飲んでからの帰り道は大変危険かと思うんですけど…

ウチナーンチュの気質!?

皆さんはもう台風の備えはお済みでしょうか?

備えあれば憂いなしですよ!

なんくるないさーはダメさーねー

 

「オリオンビアフェスト2019」に行ってきた件

はいさい!宜志やいびん!!

「オリオンビアフェスト2019」会場は、例年同様
全島エイサー祭り横の沖縄市コザ運動公園(サブグラウンド) でした。

いい天気に恵まれ、まさにイベント日和!

お酒の持ち込みがダメなので、ビールは会場で…

もちろん泡盛もダメ(;´・ω・)ソリャソウダ…

会場内での購入は割高なイメージでしたが、意外と安くて助かりました。

ありがとう!オリオンビールさま~

ライブステージでは、ちょうど、イクマあきらさんの
「ダイナミック琉球」が会場に流れ、盛り上がってました。
(私は飲み初めでしたので、会場の雰囲気に乗り遅れるハメに…)

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

学生さんが(甲子園などで)場を盛り上げるために歌っていたあれです!

はじめて生で、イクマあきらさん見ましたし
やっぱり生の歌声は迫力がありました!

ダイナミック琉球最高!

沖縄の夏はまだ終わりません!

ということで、また来年参戦します!!

 

怒られちゃいました(;・∀・)

はいさい!宜志やいびん!!

今朝はちょっと時間がなく、ファミリーマートで弁当を買おうとレジに並びました。

財布の中から急いで、ポイントカードを提示…

ポンタカード

「これは使えません(怒)」と言われました。

でしょうね…

え~!わじらんでもいいさ~ ( ;∀;)

 

いつもいつも感謝しきりです!

先程いらっしゃった、立派なお髭を蓄えたお客様。

昨日もご来店いただいたそうですが、
日曜祝日はお店が休みなので、大変申し訳気持ちでいっぱいでした…が、

頭を抱える
「いーよ、いーよ、近いから」
と不機嫌どころか、ぬくもり一杯でゴキゲンでした!

—————-(^-^;

またひとつ「感謝」できました!

ありがたや、ありがたや…
おかげ様で毎日、感謝しながら過ごせてます(*^▽^*)

【営業時間】
月曜~金曜:11:00~19:00
土 曜 :11:00~17:00

開店時間
※日曜・祝日は全店舗 定休日となりますが、ホームページからは随時受付中です!
※ご来店前に一度、お電話いただけるとより確実です!

TEL:098-993-7100

そもそも、敬老の日、とは?

「そもそも、敬老の日、とは?」
・・・・・わたしをこの世に生まれさせてくださった方を敬い、
例え血はつながっていなくとも、人生の先輩を敬愛し尊敬の念を改めて感じ、
いずれも何らかの想いをカタチにして届けてみよう・・・・・・・・
そんなふうに定義してみました。

 

おじいちゃんとおばあちゃん

 

こうした機会って、長いようで短い人生の中で
本当に数少ない「在り難さ」を感じずにはいられませんね。
年齢を重ね、優しさを知り、愛を再認識するようになりますと
自分のことで精いっぱいだった時を懐かしく想い
誰かに何かを届けたくなってくるようなこと、ありませんか?
そんな「気持ち」をあたためてみよう・・・・
そうその人を想い出すだけでも、人生の一部。とっても素敵な1日になりますよね。
小生(スタッフ土居)の好きな言葉を贈りますね。
『青春』、でっかくて、元気がよくて、愛情いっぱいー優美さと、力強さと、魅力で溢れそうな青春よ、君は知っているか、
『老年』がおそらくは君に劣らぬ優美さと力強さをそなえて、君のあとからやってくるのを。
ホイットマン


▼敬老の日に贈りたい世界に一つの名入れ泡盛▼
泡盛敬老の日ボトル

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泡盛記念ボトルの梱包~発送方法は?

名入れ泡盛オリジナルボトルに関しまして、
お客様から多く寄せられるご質問をまとめてみました。

 

【ご質問内容】
瓶のパッケージはどの様なパッケージで梱包、包装されているのでしょうか?

 
発送の際には、記念ボトルを専用の化粧箱(添付画像「image1」参照)を使用しております。

 

化粧箱

image1

そのあと、白の厚手カバーを施した後、緩衝材で梱包いたします(添付画像「image2」参照)。

 

梱包風景

image2

専用の化粧箱(ギフトボックス)でお届けいたしますので、
特別、お客様自身で別途ラッピングなどは不必要かと存じます。

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ご卒業、おめでとうございます!

昨日は全国的に公立高校の卒業式が多かったようですね(^-^)

 

卒業式

義兄と甥っ子です。

はいさい!ギシやいびん!!
当店近くの高校でも卒業式が執り行われていたようですが
お昼時間ともなると、人・人・人でごった返してました・・・
懐かしい風景に少し切なく、淡い青春時代を思い出してしまいました(´-ω-`)
はい、ただのオッサンですね・・(;・∀・)
高校生の皆様!
学校生活はいかがでしたでしょうか。
ひとまず高校はご卒業となりますが、
同時に新たな「始まり」でもありますね(^-^)
卒業は始業・・・


オワリはじまり

 

3年間の高校生活お疲れ様でした!
これからの人生を謳歌してください!!
改めて、この度はご卒業おめでとうございます!

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【エッセイ】父への想い

「初めてだよね」

ほの暗い裏通りを抜け国道に出るとすぐ角にその居酒屋は、ある。

浩子がほぼ三日に一度は、必ずと行っていいほどお世話になるコンビニに隣接した小さな店だ。

午後8時。沖縄とはいえ2月。夜は肌寒さに肩に力が入る。
今夜の夕食当番は、母 美千代のはずだったが、年明けすぐから調子が良くない。

小さな四人掛けテーブルに座るや、浩子はメニューを拡げながら、美千代に言った。

「そうだね。あなたが大きくなってからは、とにかく交代で夕食作っていたよね。たまにはこういうところもいいね」

「また父さん、遅いのかな」

美代子は、聞こえてはいるようだが、メニューを見ながら豆腐チャンプルーにするか、揚げ豆腐にするか迷っていた。

「すみませ~ん! とりあえずビールと泡盛水割りくださーい」
どこかの本で読んだことがある。
とりあえず、と言っていてはいけない。
何かを頼んだり、欲求する時にはどうしてもそれを飲みたい!頼みたいんだと
枯渇する欲望を露わにする生き方のほうがいい、と。

浩子はどこか優柔不断で、まさにとりあえず濁すことに慣れた日々の中で父 泰三のここ最近の疲れた表情が気になっていた。

「父さん、今日も仕事で飲んでると思うよ。部下には中々、飲みにケーション?
っていうの? 最近は若い人との付き合いも難しくてよ~って(笑)。あなたが小さい頃、一度転職はしたけど、よく働いてくれたよね~。もうじき後40日くらいで定年よ。寂しくなるんじゃないの」

「お父さん、定年なんだ」

「家にずっと居られてもこっちもどうしていいかわからんけど」

浩子は、わずかな父との記憶を辿りながら。、豆腐チャンプルーを口いっぱいに頬張った。


7970400

 

「この店、こんなにおいしかったっけ?」
また、どこかごまかそうとする自分に気付きながらも、母との外食のひと時に身を任せている。

浩子は、自分の年齢と重ね合わせながら母の表情に見る、皺の成り行きにためらってみる。

同時に父へのそこはかとない感謝を、どう追いかけたらいいのかわからない戸惑いをオリオンビールと共に飲みこんだ。


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雨の日曜日。

浩子は二階の自室からわずかに見える国道を行き交う車に目をやる。
猫の額ほどのベランダには、壊れた洗濯バサミがひとつ。
東京の大学に通っていた2年間以外は、物心ついたころからこの部屋で過ごしてきた。

不思議なもので、東京の下落合のアパートからの景色ととてもよく似ていて
雨音さえも調和を奏でてやまない。

午後からの友人との約束はキャンセルのライン・メッセージがきていた。

遅い朝食の後は、昨日の母との時間が割り込んでくる。
「父さん、どんな仕事をしてきたのかな」

4人兄弟の末っ子の浩子には、小さい頃は特に何かにつけて甘かったという。

「何とか記念」が好きで写真も長男の兄貴の次に、多いという。

「あ、アルバム!!」

浩子は何年振りかに子供の頃のアルバムを取り出してみた。

静かな雨音に吐息が混じる。

父はホテルに勤めているため日曜が休みではないのが常だ。

「なんか、いつももらってばかりだったかも・・・」

踵を返す午後4時・・・

「お母さあ~~ん!! 今日はあたしが買い物に行ってくるよ」
1階にいる母に叫びながら、階段を駆け下りた。

なんたって今夜は、兄嫁夫婦が2組もやってきて、遅い時間には父さんも合流できるらしい。

久しぶりにみんなが家に集まるのだ。

化粧はともかく、料理には腕を振るいたい。
長い髪が邪魔にならないように、さっとまとめて壺屋の交差点に差し掛かろうとしていた。
日曜とはいえ、雨の夕方は、やっぱり混んでいる。

りうぼう(沖縄のスーパー)へ向かう道の途中の看板には、泡盛のボトル。
ハタチを過ぎて実家に戻り、父から初めて飲まされたのは泡盛だったな・・・


泡盛

 

そんなことを思い出していると、次の青信号まで待たされることになった。
「あれ?あれ、泡盛の看板じゃない」


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浩子が、誇らしげに踊る雨の向こうに見たのは、泡盛の宣伝をする看板ではなかったのだ。

「名入れ泡盛??」

正直なところ、家でゆっくりと味わうこともなければ、ましてや女友達と飲みに行けば、最初はビール、あとはカクテル系だ。

「あ・・・・・・」

浩子に、何かが降りてきた。雨よりやさしい、絹のような夜の帳に叫びだしたい気分になった。

夜も深く、つまみを出しながらも酩酊する兄たちや笑い声に合わせながら
「名入れ・・・」をみんなで父に贈る提案をいつ切り出そうか考えていた。

父はとっくに帰宅し、集まったひとりひとりに笑顔を向けひとりひとりの
近況に耳を傾けている。

ひさしぶりの集まりと、いつもどおりの父。「定年退職」という言葉が出て
くることはなかったが、間もなく第二の人生が待っているのだな。
そう思うと、「ありがとう」。洗い物にとりかかる背中で小さく言葉にしてみる浩子であった。

小学校入学、運動会、授業参観・・・・そのほとんどに父の姿はなかった。
だが、そのほとんどに母や、おじいおばあがいた。兄弟がいた。友達がいた。
父さんは孤独ではなかっただろうか? 父さんが仕事を休める平日は、私たち兄弟は学校だった。
そんな中、成長を見守り続けてくれた父さんがいる。
現に今も、目を細めしわくちゃに笑いながら泡盛の水割りを飲みみんなの成長を
(兄貴らは成長というよりすっかりおっさんだが)喜んでいる。

よ~し! そっと贈ろう。
今まで私たちを、どんなことがあっても見守ってくれた父のように、そっと。


定年退職

 

そして何年かして、みんなで開けよう。
「定年」は周りが決めること。「かりゆし」は私たち家族が決めること。
浩子は流し台で、思わず「いきものがかり」を口ずさんでいた。

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