はいさい!宜志やいびんど!!
今日は沖縄の風習、カジマヤーユーエーとトゥシビーについてまとめてみました。
カジマヤーユーエーは沖縄の伝統的な行事・風習で、単に「カジマヤー」別の言い方(発音)で「カジマヤーヌウユウェー」ともいいます。
長寿の賀の祝い(賀寿)ですね(^-^)
今年は旧暦9月7日(新暦10月5日)に、数え97歳の長寿のお祝い“カジマヤーユーエー”で、無病息災を願いました。
※「祝宴」「お祭り」のイメージが強いですが、元々は「厄払い」の意味合いを持つそうです。
沖縄ではカジマヤーの年齢になると、「子供に還る」と云われていて、 おじぃ、おばぁが、風車を持ちながら集落をパレードします。
「子供に還る」「生まれた年に戻る」という意味では還暦などと同じ。
「カジマヤーユーエー」は、沖縄の生年祝い(トゥシビー)の中のひとつ。
生年祝い(トゥシビー)は、(数え歳の)13歳・25歳・37歳・49歳・61歳・73歳・85歳・97歳にお祝いをします。
生年祝い(トゥシビー)として一括りにされてますが、その中でもカジマヤーユーエーは特別!
カジマヤー以外の生年祝い(トゥシビー)は家族親戚で行うところが多いのですが、カジマヤーに至っては町を挙げてお祝いをします。
また、(諸説ありますが)カジマヤーとは「風車」のことで、 “ お祝い ”とか“ 祝宴 ”などという意味で、あとに「ユーエー」がつきます。
タンカーユーエーやトーカチユーエーもそうですね(^-^)
タンカーだけだと「満一歳」、「ユーエー」がついて「満一歳の御祝」、または、「1歳の誕生日」となります。
トーカチ祝いは米寿のことで、単に「トーカチ」と言われたりもしますが、厳密にはトゥシビーとは異なるようです。
ですが、最近では「85歳のトゥシビー」と一緒に祝うご家庭も増えています。
(還暦は数え年61歳なので、「トゥシビー」に入ります)
とにもかくにも町上げてご長寿を祝い、みんなが笑顔になる―。
おじぃ、おばぁが自分に元気をくれる―。
祝う側が、逆にプレゼントされているような…そんな気がしませんか?
おじぃ、おばぁ!
ちゃーがんじゅーしみそーりよー!!
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