家族の物語を記憶しながら熟成する甕壷名入れ泡盛
沖縄には昔から赤ちゃんが生まれた時や結婚など、人生の節目に泡盛を仕込み、長期間貯蔵して古酒(クース)にする風習があります。
また、親しい人には新築祝いや開店祝いとして泡盛を贈ることもよくあります。その泡盛を何年か寝かせて古酒にして子どもが二十歳の成人を迎えた時や結婚記念日など人生の節目に秘蔵古酒の封を開け、家族や親戚の人たちと一緒に祝う泡盛のお味は一生忘れられない想い出となることでしょう。
たった一つの家族の物語を記憶しながら静かに熟成し続ける・・・
是非そんな家宝となる泡盛を「世界に一つの極上甕」で育ててみませんか!
今回、極上甕を制作していただくのは、沖縄壺屋焼を代表する伝統工芸士でもあり、首里城奉神門(ほうしんもん)の水瓶や国際通りのモノレール牧志駅横にある高さ3.35mの大獅子など数々の名作を生み出した陶眞窯窯主 相馬正和氏。
「民芸は一人では出来ない他力道。それが本来の工芸の姿だと思います。焼物には、一に火、二に土、三に細工、という伝統で培われた物作りの精神と言えるプロセスがあり、その中で他にはない沖縄の匠の技が生まれてきたのです」と語る相馬正和先生の作品は見る者を魅了し続けています。
「琉球南蛮甕」は、相馬氏が追求する土と火が生む荒焼甕の心を表現し、古来の焼物の姿を見事に伝え、沖縄の「やちむん」 独特の世界観を醸し出します。※やちむん=焼物
沖縄最高峰の甕に刻印する書を描いてくださったのは、内閣総理大臣賞など数々の金字塔を打ち立ててきた沖縄美術界の巨匠 屋良朝春氏です。
屋良先生が当店だけの為に、一筆入魂いただいた渾身の作品がこちら
■美童(みやらび)
若い娘や純粋な心を持った子ども等の意味。
昔から子を持つ親の気持ちを込めた言葉として知られている。
■こんなシーンにおすすめ
・出産祝い・十三祝い・(嫁入り前の)女性の成人祝い
■壽(ことぶき)
めでたいこと。長命。長寿。もともとは「ことほき」と呼ばれ、
言葉の力で幸福を招くという意味。
■こんなシーンにおすすめ
・結婚祝い・還暦祝いや長寿のお祝い
■祝(しゅく)
めでたい出来事を喜ぶこと。古くは「祝い」は「祈る」「祭る」と
いった意味で用いられた。
■こんなシーンにおすすめ
・還暦や長寿祝い・成人祝い・退職祝い・栄転祝い・新築祝い
・開店祝い・設立祝い・創立記念
■命どぅ宝(ぬちどぅたから)
沖縄の大事な黄金言葉で「命こそ宝」という意味。「親が子を」
「子が親を」「人が人を」想う時、心から自然と湧き出る言葉。
■こんなシーンにおすすめ
・出産記念・還暦祝いや長寿のお祝い・誕生日・敬老の日
・父の日や母の日
相馬正和先生と屋良朝春先生の手によって生み出された極上の琉球南蛮甕に充填される泡盛は、これまで一般にはほとんど出回ることがなく、モンドセレクションで7年連続『最高金賞』を受賞する等、数々の栄冠を手にしてきた宮古島の名蔵元「多良川 」の冠泡盛43度の原酒です。
この43度の泡盛原酒は創業以来伝統の手法(常圧蒸留)を守り続けてきた、まさに多良川の原点ともいえる親酒(アヒャー)で古酒づくりに最適な貴重な泡盛原酒で、これまで一部のイベントのみ限定で蔵出しされていたプレミアム泡盛です。
◆ 受 賞 歴 ◆
昭和46年(1971年) | 全国酒類調味食品品評会「金賞」受賞 |
昭和47年~平成10年 (1972年~1998年) | 沖縄県泡盛鑑評会「優等賞」連続受賞 |
昭和55年(1980年) | 沖縄泡盛鑑評会「県知事賞」受賞 |
昭和61年(1986年) | モンドセレクション「銀賞」受賞 |
昭和62年(1987年) | モンドセレクション「金賞」「銀賞」受賞 |
昭和63年(1988年) | モンドセレクション「金賞」「銀賞」受賞 |
平成7年(1995年) | 沖縄泡盛鑑評会「沖縄県知事賞」受賞 |
平成18年(2006年) | 沖縄泡盛鑑評会「優等賞」受賞 |
平成19年(2007年) | 沖縄泡盛鑑評会「優等賞」受賞 |
平成21年(2009年) | 沖縄泡盛鑑評会「沖縄県知事賞」受賞 |
平成26年(2014年) | インターナショナルスピリッツ コンペティション「金賞」受賞 |
平成21年~平成27年 (2009年~2015年) | モンドセレクション「最高金賞」連続受賞 |
【動画】琉球南蛮甕かりゆしプレミアム
沖縄を代表する芸術家 相馬正和氏と屋良朝春氏による天下無双の琉球南蛮甕に、これまで秘密裏に蔵出しされていた琉球泡盛の傑作 多良川43度の原酒を充填した究極の甕壷入り泡盛に、お客様のご希望のお名前や文字等を1本から刻印(彫刻)制作いたします。
琉球南蛮甕かりゆしプレミアム 制作事例
お子様の出産記念は勿論、結婚祝いや新築祝い、還暦祝い、退職祝い、開店祝いなど、特別な方へのベストな贈り物としてお勧めいたします!
色見や形について
※すべての甕は匠による世界に一つしかない手造りの作品です。商品の性質上、場合によっては色見や形に違いが出ます。予めご了承下さい。
メッセージカード(無料)をご用意しています
メッセージカードを商品に添えてお届けさせて頂きます。ご希望の方は商品と一緒にお申し込み下さい。(全角100文字まで)
※カードの大きさ:約名刺サイズ
※メッセージカードは下記の中からお選びいただけます
■メッセージカードのご注文方法
ご注文内容のご記入ページを進んでいただきますと「メッセージカード(無料)」の項目がございますので、そこでカードの選択とメッセージをご記入ください。また、FAXやメールでも受け付けております。
お気軽にお申し付け下さいませ。
お客さまの声
【沖縄県在住 知念悦子さま】
㈱かりゆし沖縄 松本さま
サプライズ成功しました◎以前から欲しがってた甕で「いつか絶対買う!」って言いながら仕事のバタバタに追われてる毎日で・・・思いがけないプレゼントに大喜びでした。(タイムラインでしっかり報告してました笑)また、息子2人もお小遣いで買った(高価なプレゼント)と誇らしげにして嬉しそうでした。あ!息子2人と隠れてコソコソ計画してたこと、寄贈50,000円もちゃんと話しましたよー。本当にお世話になりました。また次の計画もしてます。
その時は宜しくお願いします。
【沖縄県宜野湾市在住 佐喜真瑞樹さま】
宜志様、この度はお世話になりました。
今回は、こちらの都合で、二週間という期間で商品を仕上げていただきまして大変感謝しています。祖父も大変喜んでおり、良いお祝いにする事が出来ました。本当にありがとうございました。あと、写真ですが、あまり良く写っているのが無くて。甕が目立ってなくて申し訳ないですが、一応添付しておきます。少しでもお役に立てれば幸いです。
祖父に素晴らしいプレゼントを贈る事ができた事を心から感謝しております。宜志さんをはじめ、かりゆし沖縄の皆さん、そして甕を作っていただいた職人さんのおかげです。また機会があれば、是非お願いしたいと思っていますので、その時はまた宜しくお願いします。
【沖縄県在住 神谷孝子さま】
きちんと、届きました〜。
こちらこそ、丁寧に対応して頂いて嬉しかっです(^-^)
待望の長男だったので、サプライズで注文しました。
みんな、すっごく喜んでくれました(´艸`*)
ありがとうございました。
【沖縄県うるま市在住 古謝さま】
誕生日大成功でした(o^^o)♪
彼氏も、
「すごい!ありがとう!」
って言ってくれました!
今度は友達のも作りに行きますね^ ^
今回は本当にありがとうございました!
フェイスブックで「いいね」しますね!
【東京都在住 北田昌広さま】
(株)かりゆし沖縄 宜志様
この度は有難うございました。泡盛を贈った会社の同僚も大変喜んでおりました。お忙しい中、丁寧にご対応頂き有難うございました。またの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
大層な内容ではないので恐縮ですが…
西迫氏の了解も取れたので、ご紹介お願いします。
北田
祖父から子や孫へ 代々受け継がれる家の宝
泡盛は上手に育てることで先祖代々その家に継承させる「家宝」となりますが、ただ寝かせる(熟成させる)だけでは何百年という月日の間にやがてアルコールが抜け、最後は単なる水になってしまうかもしれません。
しかし、沖縄には何百年にも渡り安定した良質の古酒を育てる技術があります。それが、「仕次ぎ(しつぎ)」です。
仕次ぎは想いを繋ぐ家族の歴史
仕次ぎとは、琉球王朝時代から伝わる古酒作りの素晴らしい手法です。
具体的にいうと、年代物の古酒にそれより少し若い古酒を注ぎ足すことで酒を劣化させないようにする手法です。
昔は甕を3つ用意したといいます。そして、一番古い泡盛(1番甕)、次に古い泡盛(2番甕)、またその次に古い泡盛(3番甕)と甕を並べ、一番上等な泡盛(1番甕)を飲んで、その減った分を次に古い泡盛(2番甕)から継ぎ足し、また2番甕が減った分を今度は3番甕から2番甕へ継ぎ足し、最後は3番甕に仕次用の一升瓶で泡盛を継ぎ足します。ただ、お家の事情などで複数の甕を用意できない、また甕の管理も大変と感じる方もいらっしゃると思います。そこで当店では、そのようなご家庭ではまず甕を一つだけご用意していただき、気軽に古酒造りを楽しんで頂くことをお勧めします。甕が一つでも飲んだ分を仕次用の一升瓶で継ぎ足していけば、安定的に美味しい泡盛を末永くお楽しみ頂けます。
是非、泡盛古酒を皆様の「家の宝」として、ご家族の歴史とともに代々受け継いでいってほしいと思います。
※当店では未成年者への酒類の販売は固くお断りしています。